ふとした瞬間に、
こんな言葉が頭に浮かぶことはありませんか。
- ちゃんとしなきゃ
- そろそろ真面目にやらないと
- いつまでもこのままじゃダメだ
最初は、
自分を立て直すための言葉だったはず。
でもいつからか、
この言葉を考えるだけで、
気持ちが重くなる。
「ちゃんとしなきゃ」は、元々は前向きな言葉
誤解しないでほしいのは、
この言葉自体が悪いわけではない、ということ。
- 現状を良くしたい
- 同じ失敗を繰り返したくない
- 生活を整えたい
こうした前向きな意識があるからこそ、
「ちゃんとしなきゃ」は出てきます。
問題は、
この言葉が“指示”に変わってしまうことです。
指示になると、気持ちは一気に重くなる
「ちゃんとしなきゃ」が重くなる時、
頭の中ではこんな変化が起きています。
- 余裕がないのに、完璧を求める
- 今すぐ結果を出そうとする
- できていない自分を責め始める
この状態で
「ちゃんとしなきゃ」を唱えると、
自分に無理な指示を出しているのと同じ。
だから、
考えるほど疲れていきます。
「ちゃんと」の中身が曖昧だと、余計につらい
さらにしんどくなる原因があります。
それは、
「ちゃんと」の中身がはっきりしていないこと。
- 何を?
- どこまで?
- いつまで?
これが曖昧なまま、
「ちゃんとしなきゃ」だけが残る。
すると、
ゴールのないマラソンを
走っているような感覚になります。
余裕がない時ほど、「ちゃんと」は膨らむ
余裕がある時の「ちゃんと」は、
そこまで重くありません。
でも、
- 疲れている
- お金に不安がある
- 判断が荒れている
こういう時ほど、
「ちゃんとしなきゃ」は
大きく、厳しくなります。
結果、
動く前に気力が削られる。
「ちゃんと」を小さくしないと、動けない
ここで大事なのは、
「ちゃんと」を捨てることではありません。
小さくすることです。
- 今日は一つだけ
- 完璧じゃなくていい
- 戻れたらOK
このレベルまで落とすと、
「ちゃんと」は
現実的な指針に戻ります。
ちゃんとできない時期があってもいい
ずっと完璧にできる人はいません。
- うまくいかない時期
- 乱れる時期
- 考えられない時期
こうした波は、
誰にでもあります。
「ちゃんとしなきゃ」が重くなっているなら、
それは整え直しが必要なサイン。
「ちゃんと」は、責める言葉じゃなく戻る言葉
このブログでは、
「ちゃんと」を
自分を責めるために使いません。
- 戻れるか
- 整え直せるか
- 余白を作れるか
このための言葉として扱います。
重くなってきたなら、
一度ほどいていい。
ほどいた先で、
また小さく拾い直せば大丈夫です。
コメント