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パチンコをやめたい気持ちと、やめられない現実のあいだで

正直なところ、
一度も「やめたい」と思ったことがない人の方が少ないと思います。

負けが続いたとき。
お金が残らなかった月の終わり。
通帳を見た瞬間。

そのたびに、
「もうやめた方がいいよな」
そう思う。

でも、現実はどうでしょうか。


「やめたい」と思う瞬間は、ちゃんと理由がある

やめたいと思うときって、
だいたい同じタイミングです。

  • 生活がきつくなってきた
  • 使った金額を冷静に計算した
  • これ、この先も続くのかな…と不安になった

つまり、
理性がちゃんと働いている状態です。

この気持ちは、
決して間違っていません。

むしろ、
ちゃんと現実を見ている証拠です。


それでも「また行ってしまう」のは、意思の問題じゃない

一方で、
数日、数週間たつと、
また同じ場所に足が向く。

このとき、多くの人が
「自分はだめだな」
と責めてしまいます。

でも、ここで大事なのは、
やめられない理由は意志の弱さじゃないということ。

  • 習慣になっている
  • 暇やストレスと結びついている
  • 他に代わる逃げ道がない

この条件がそろっていれば、
人は簡単に同じ行動を繰り返します。


やめたい気持ちと、行きたい気持ちは同時に存在する

実はこの2つ、
どちらか一方が本音、というわけではありません。

  • やめたい → 将来や生活を考えている自分
  • 行きたい → 今を楽にしたい自分

どちらも本音です。

だからこそ、
気持ちが揺れて、しんどくなる。

この状態で
「どっちかを切り捨てろ」と言われても、
うまくいくはずがありません。


いきなり白黒つけなくていい

よくある極端な選択は、

  • 完全にやめる
  • 何も考えず続ける

この2択になりがちです。

でも、実際には
そのあいだに、もっとグレーな選択肢があります。

  • 回数を減らす
  • 使う金額を決める
  • 行かない日を作る

全部やらなくていい。
一つだけでいい。

これだけでも、
「流されている感覚」は弱まります。


「やめるかどうか」より先に考えてほしいこと

ここで、
一番伝えたいのはこれです。

やめるかどうかを決める前に、
他の選択肢を知らないまま判断しないでほしい

  • ほかに時間を使えることはあるか
  • ほかにお金を使える場所はあるか
  • 少額で済む選択肢はあるか

これを知らない状態で
「やめる・やめない」を決めると、
結局また同じ場所に戻りやすくなります。


揺れている時点で、もう変わり始めている

「やめたいけど、やめられない」

この状態は、
何も進んでいないようで、
実は一番大事な途中段階です。

何も感じていなければ、
疑問すら持ちません。

揺れているということは、
現状に違和感を持てているということ。

このブログでは、
その違和感を無視せず、
一つずつ言葉にしていきます。

答えを急がなくていい。
選択肢を増やしてから、決めればいい。

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