パチンコやギャンブルをやっていて、
あとから思い出すのは、どんな日でしょうか。
- 大きく勝った日
- うまくいかなかった日
不思議なことに、
負けた日の方が、妙に鮮明に思い出されることがあります。
金額も、空気も、帰り道の感じも。
なぜこんなことが起きるのでしょうか。
人は「痛み」を記憶に残しやすい
これは、性格の問題ではありません。
人の脳の仕組みとして、
嫌な体験の方が記憶に残りやすいようになっています。
- 失敗
- 後悔
- 恥ずかしさ
- 無力感
こうした感情は、
「次は同じことをしないように」と
脳が強く刻み込もうとします。
その結果、
負けた日の記憶は、
勝った日よりも輪郭がはっきり残りやすくなります。
勝った日は「都合よく処理される」
一方で、勝った日はどうでしょうか。
- 楽しかった
- 気分がよかった
- なんとなく成功した感じ
この感覚は確かに気持ちいい。
でも、具体的な内容は
意外と早く薄れていきます。
なぜなら、
勝った日は反省する必要がないからです。
振り返らなくても困らない。
だから記憶としては、
ざっくりしたまま残りやすい。
負けた日の記憶が積み重なると、気持ちが重くなる
問題は、
この負けた日の記憶が、
少しずつ積み重なっていくことです。
- 前にも同じ気持ちになった
- 何回目だろう
- まただな…
こうした感覚が増えてくると、
楽しさよりも、
重たさの方が前に出てくるようになります。
それでも行ってしまう自分に、
余計にモヤモヤする。
記憶が偏っていると、判断もしんどくなる
負けた日の記憶が強い状態で、
「これからどうするか」を考えると、
判断がかなり難しくなります。
- どうせまた同じ思いをする
- でも行かないと落ち着かない
- どっちを選んでも後悔しそう
こうなると、
人は判断そのものを先延ばしにします。
結果、
いつもと同じ行動に戻りやすくなる。
記憶を消す必要はない。扱い方を変えればいい
ここで大事なのは、
負けた日の記憶を消そうとしないことです。
無理に忘れようとすると、
かえって意識してしまいます。
そうではなく、
「そう感じるのは自然だ」と理解する。
- 記憶が残るのは仕組み
- 自分が弱いわけではない
そう分かるだけで、
自分を責める気持ちはかなり減ります。
重たい記憶が増えたら、それは立ち止まる合図
負けた日の記憶ばかりが増えてきたら、
それは楽しめていないサインかもしれません。
やめる・続けるを
今すぐ決めなくていい。
ただ、
「今の状態はどうか」を
一度整理する。
このブログでは、
こうした感覚を無視せず、
少しずつ言葉にしていきます。
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