失敗したあとや、
うまくいかなかったときに、
こんな言葉が浮かぶことはありませんか。
- 次こそは
- 今回はダメだったけど
- もう一回だけ
この言葉、
前向きに聞こえますよね。
でも実は、
続くほど抜けにくくなる言葉でもあります。
「次こそは」は、希望をつなぐ言葉
まず前提として、
「次こそは」は悪い言葉ではありません。
- 諦めないため
- 気持ちを立て直すため
- 自分を奮い立たせるため
こうした役割を、
ちゃんと果たしています。
問題は、
結果が変わらないまま続いた時です。
結果が変わらないと、理由が内側に向く
「次こそは」が続くと、
だんだん考え方がこうなりやすい。
- 自分のやり方が悪かった
- タイミングの問題だった
- もう少し頑張れば
原因が、
仕組みや流れではなく、自分側に
寄っていきます。
すると、
同じ流れを疑いにくくなる。
「次」に期待するほど、今を変えにくくなる
「次こそは」と思っているとき、
頭の中では
未来に期待を置いています。
- 次は違う
- 次はうまくいく
- 今回は例外
この状態だと、
今のやり方を変える理由が弱くなる。
期待がある分、
流れを止める判断が遅れます。
抜けにくくなる正体は、「区切りがない」こと
一番の問題は、
「次こそは」に
区切りがないこと。
- 何回目まで?
- どこで止める?
- 何が変わったら次?
これが決まっていないと、
「次」は無限に続きます。
「次こそは」が出たら、見るべきは結果じゃない
ここで視点を変えます。
見るべきなのは、
- 勝ったか負けたか
ではなく - 流れが変わったかどうか
同じ条件、同じ気分、同じ判断。
ここが変わっていなければ、
結果だけが変わる可能性は低い。
対処は「次」の前に、一度止めること
「次こそは」が出たら、
やるべきことは一つ。
次に行く前に、一度止める。
- 条件は同じか
- 判断は同じか
- 何が変わったか
これを見ないまま進むと、
「次」はただの延長になります。
「次」を否定しなくていい。ただ、使い方を変える
大事なのは、
「次こそは」を
やめることではありません。
- 区切りを作る
- 条件を決める
- 変わった点を確認する
これがあると、
「次」は
ちゃんと意味を持ちます。
抜けたいと思えているなら、それが合図
「次こそは、もうやめたいかも」
そう思えたなら、
それは弱さではありません。
- 同じ流れに気づいている
- 変えたい気持ちがある
というサインです。
このブログでは、
希望を折るのではなく、
区切りを作る話をしていきます。
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