何かを変えようとするとき、
こんな言葉が頭に浮かぶことはありませんか。
- 今は動かない方がいい
- まだタイミングじゃない
- もう少し様子を見よう
一見すると、
どれも同じように聞こえます。
でも実は、
「今は動かない」と「動けない」では、
中身がまったく違います。
「今は動かない」は、選んで止まっている状態
「今は動かない」は、
自分で判断して止まっている状態です。
- 情報が足りない
- 余裕が戻ってからにしたい
- 今動くと荒れそう
この場合、
止まる理由がはっきりしている。
だから、
状況が変われば
動く余地も残っています。
「動けない」は、止まりたくて止まっているわけじゃない
一方で「動けない」は、
- 何から手をつければいいか分からない
- 考えると疲れる
- 失敗が怖くて選べない
こうした状態。
止まっているけど、
自分で止まっている感覚がない。
ここが大きな違いです。
動けない時は、判断のエネルギーが足りていない
動けない状態では、
やる気がないわけではありません。
多くの場合、
- 余裕がない
- 判断力が落ちている
- 考えすぎて疲れている
判断するためのエネルギーが足りていない。
だから、
動きたくても動けない。
見分けるポイントは「理由を言葉にできるか」
この二つを見分ける簡単な方法があります。
- なぜ今動かないのか、言葉にできるか
これができるなら、
それは「今は動かない」。
できない、
もしくは
「分からない」「なんとなく」
しか出てこないなら、
「動けない」状態の可能性が高い。
対処は、正反対になる
ここが大事なポイントです。
「今は動かない」場合
- その判断を尊重していい
- 無理に動かなくていい
- 条件が変わるのを待てばいい
「動けない」場合
- さらに止まると、しんどくなる
- 小さくでも動いた方が楽になる
- 判断を軽くする必要がある
同じ「止まっている」でも、
やるべきことは正反対です。
動けない時は、「決断」じゃなく「行動」を小さくする
動けない状態で
よくやってしまうのが、
「ちゃんと決めてから動こう」
でもこれは、
逆に動けなくなります。
必要なのは、
- 決めない行動
- 結果が出ない行動
- 取り消せる行動
動いたと言えるレベルを、
限界まで下げること。
「今は動かない」は、逃げじゃない
逆に、
「今は動かない」と決めている人は、
自分を責めなくていい。
それは、
- 状態を把握している
- 荒れない判断をしている
- 流れを見ている
ということでもあります。
止まることを
ちゃんと選べているなら、
それは前進です。
自分がどっちの状態か分かれば、次は楽になる
今の自分が、
- 選んで止まっているのか
- 止まらされているのか
これが分かるだけで、
次にやることは
かなりシンプルになります。
このブログでは、
「動けない自分」を責めません。
代わりに、
状態を見分ける視点を
一つずつ増やしていきます。
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